Dr.kのブログ

サッカーを愛し、Jリーグを愛し、湘南ベルマーレを愛するものによるブログ

内田篤人 移籍決断 ~7年間在籍したシャルケを離れウニオン・ベルリンへ~

おはようございます。

きょうも朝からビックニュース舞い込んできてましたねw

  

            内田篤人独部へ電撃移籍

 内田篤人選手が7年間在籍したシャルケを離れドイツの2部リーグに所属しているウニオン・べルリンへ移籍することが本日発表されました。

 

長いことシャルケにいましたし、膝の怪我から約2年ほど完全復帰はできていなかったのでチーム愛が強いウッチーは苦渋の決断だったのではないでしょうか。

今回もこの移籍でいろいろと疑問だったり知りたいことが出てきたので勝手に調べて勝手に載せちゃいたいと思いますw

 

まずそもそもウニオン・ベルリンとは?

ドイツの首都ベルリンを本拠地とするサッカークラブ。

ブンデスリーガに在籍するヘルタ・ベルリン(原口選手が居るチーム)

とは異なり、旧東ドイツ地区のクラブである。東ドイツ時代は1部と2部を往復することが多く、カップ戦で1度の優勝、1度の準優勝を果たした。

 

2006年には4部を 優勝します。2008年に3部を優勝し、そこからはドイツの2部にいるって感じです。

収容スタジアムは18992人収容

ホームカラーのユニホームは赤と白

 

今回内田選手が移籍した決め手となったのはケラー監督でしょうね。

シャルケ時代に共に戦った師弟関係。

長いこと実践で復帰できていなかった内田選手としてはカテゴリーを落としてでも試合に出るということがサッカー選手として大事だと判断したのでしょう。

 

内田選手らしい判断だと思いますし、なによりシャルケファンがウッチーの別れを惜しんでいるのを見ると本当に愛されていた選手なんだなーとしみじみ思いました。

個人的に大好きな選手ですのでこのウニオン・ベルリンでもう一度活躍して日本代表に戻ってきてもらいたいと思います。

 

話は少し変わって、みなさんは内田篤人という選手を知っていますか?

なにを、ばかなこの野郎、今話してたじゃないかwこのやろうwおいこのやろうw

って思ってらっしゃるのかが大多数だとは思いますが、なぜ内田選手がこれまで愛されてきているのか、もう一度内田篤人という人物を振り返ってみたいと思います。

 

 

内田篤人

静岡県出身の29歳

1988年生まれ3月27日

176cm70kg

 

2005卒清水東高等学校

2006-2010鹿島アントラーズ

2010-2017シャルケ

2017-ウニオンベルリン

 

代表歴

U-20 12試合

U-23 8試合

日本代表74試合2得点

 

経歴だけ見ても当然凄いですねw

まずシャルケに7年間居たって事もさることながら

高校卒業した選手がいきなり鹿島アントラーズですもんね。

とってもエリート街道を歩いているような気がします

著者は高校時代静岡県で過ごしていたのですが、清水東といえばサッカー強豪校もさることならば進学校としても有名。

ウッチー勉強もできたのかよ・・・。

 

高校卒業時には7,8クラブからオファーの中から鹿島アントラーズを選択します。

 

そして2006年その年に監督に就任したパウロ・アウトゥオリに高く評価されJリーグ開幕戦でクラブ史上初となる高卒ルーキーでのスタメン出場をはたし、おりドリブルからPK獲得までしちゃいますw

そして第4節甲府戦ではゴールまで決めちゃって、史上最年少ゴールを上回っちゃいました!ウッチーすげーw

当然そのとしのオールスターにも最多投票の最年少出場を果たして、もうウッチーワールド!

 

そこからはベストイレブン2回、鹿島のJ3連覇など華やかしい結果を残します。

そして2010年7月に鹿島を離れシャルケに移籍します。

 

この時の有名な話は、恩がある鹿島アントラーズに移籍金を出してくれるチームではないと僕は移籍しないと。

0円移籍が多く問題となっている中、しっかりもとのチームにも恩をあだで返すのではなく移籍金というものを残してチームを去りました。(移籍金は推定1億5000万)

 

そこからシャルケでは7年間プレー、長友とのCLでの始めての日本人対決やレアルマドリードとも対戦。

ブラジル代表のネイマールと対峙した際にも一歩もひかないDFで互角に渡り合っていました。

ただ、怪我が多い選手でシャルケでの最後の2年間は引退報道がでるほどでした。

 

それでも辛抱強くリハビリを続けた結果復帰することができ、今回ウニオン・ベルリンへの移籍となったわけですね。

 

Jリーグの時には攻撃に特徴がある選手で、当時日本代表の岡田監督も

内田はボールを自分の前における選手、あれはなかなかいないと

太鼓判を押していました。

線細いのは気になっていましたがドイツにわたってからはなんと守備がしっかりしている選手という評価に変わっているほどでしたw

 

状況状況において自分という人間を理解し、内田選手著書の「ぼくは自分がみたものしか信じない」にもありましたが、自分ができないことはやらない。と。

なんとも芯がしっかりした人だな、と印象深く残っています。

 

 

個人的にも内田選手のあのルックスには似合わない激しいプレーが大好きなので、もう一度復活してもらって、w杯でもウッチースマイルをみたいものです